腸のイタタタタ!

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腸のイタタタタ!

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/05/16 腸のイタタタタ!

企業で働いてた時に、本部から支店に研修に送られた。
そして、ある程度売り上げも上げていたから嫉妬をかって四面楚歌状態になった時に、ある朝「イタタタタ!」となってしまった。
腸が痛くなって起き上がれなくなった。

 

まあ、以前から腸は弱かったが、腸がねじれるようなこんな痛みは初めてで、仕事の途中で倒れてしまって、翌日も仕事を休んだ。「打たれ弱い奴だと思われているんだろうな」と思ったが、どうすることもできない。
家にいると何ともないのだが、職場の人の気持ちなどを考えると途端に腸が痛みだしてしまうので、あまりの痛さで腰を曲げお腹を抱えるようにしか歩くことができず、おじいさんのような歩き方だった。

 

今、考えれば、人間関係のストレスにより、交感神経が活発になり腸管運動亢進が起きていたのだと思う。

 

ラットの研究などでは、この腸管運動亢進は脳や腹腔内へのオキシトシンの投与で軽減されることが観察されている。
でも、オキシトシンにビタミンAの代謝物であるレチノイン酸を混ぜると全く効果が得られなかった(へ~!)。

 

オキシトシンの投与で腸管運動亢進が治まるのであったら、あの時の私の脳や腸内でオキシトシンは足りていなかったのか?ということになる。でも、同時にブロスタグランジンやオキシトシンが平滑筋を収縮させるのだったら、もしかして、周囲の人の気持ちを考え過ぎてしまって、オキシトシンが過剰投与され腸が収縮して運動亢進を起こしていたのでは?とも考えてみたい。

 

これは感覚的なものなのだが、共感能力を使いすぎると腸に負担が来るような気がしている。

 

もしかして、人の気持ちを考え過ぎてしまっているとオキシトシンの分泌量に問題が出て、生理痛や月経前緊張症が起きている、と仮説を立てて見ると興味深い。

 

私の腸管運動亢進の問題は、ラットの実験では「オキシトシンが足りない」となるのだが、逆に「過剰すぎるから収縮する」と仮説を立てて「人の気持ちを考えない!」ということでオキシトシンを抑制して痛みや症状が軽減する、ということを考える。

 

この仮説は私が実験するのって非常に難しいのよね。
だって、人の気持ちを受け取る仕事をしているわけで、内臓の動きで相手の感情に共感するのがものすごく大切だから、それを止めるわけにはいかない。

 

でも、こんな仮説を心にとめておくと後で「あ!そうなんだ!」と腑に落ちる瞬間が来るから面白い。

 

P.S

 

アマゾンと楽天にレビューを書いてくださってありがとうございます!
確かに「効く!効かない!」と意識を働かせちゃうと、意識って必ず逆説を掛けるから、自分が望んでいる結果が得られない、という感じになってしまうんですよね。ただ、それを越えたコードを常に探しています。意識を働かせていたって関係ないコード。
カウンセリングの中では、出来るだけ暗示的な要素を排除する為に遺伝子のコードの説明はコードを試した後からするようにしていると、結果はものすごく興味深いです。
どんな人でも自由になるカウンセリングを目指して。
どんどん自由になって、とりあえずこの日本が元気になるように、を目指しています。
「~の恐怖」のコードもいいですよね。私も使っています。

 

使っていると同じコードがだんだん必要なくなって行くから興味深いです。
ヴァージョンアップしているんだろうな!

 

いつか医療関係者さんたちが脳や身体、そしてホルモンの仕組みを解明してその解決策を出してくれる、とずっと信じて静かに待っていたけど10年以上経ってもあまり変わらないから「もう自分の時間がない」と思って書いています。
それを理解してくださって本当に嬉しいです。

 

本当にありがとうございます。
やっぱりレビューを書いていただくとランキングは変わりますね。
すごい!

 

楽しみです

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