許しの仕組み

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許しの仕組み

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/05/11 許しの仕組み


カソリックの七つの大罪が興味深い。
高慢、物欲、妬み、憤怒、貪食、色欲、怠惰となっている(すみません、朝から罪の話で)。

 

高慢なんかはテストステロンのホルモン系の遺伝子の問題で起きたりする。
ドーパミンの過剰分泌でも誇大妄想的になるから、ドーパミン系の遺伝子のスイッチがオンになってしまっても本人が意図しないでも高慢になってしまって「罪!」となるの?
そう考えてみたら面白い。

 

物欲なんかも「買い物依存症」と考えてみると戦士の遺伝子であるMAOAなどを持っていて、一旦スイッチが入ってしまうと止まらなくなる。肥満の遺伝子であるGTPを持っていてそのスイッチが入っても買い物が止まらなくなると考えてみるとものすごく興味深い。

 

妬みなんかもカテコール-O-メチルトランスフェラーゼ関連の遺伝子のスイッチがオンになっていると簡単にはまってしまう。睡眠不足になんかなると簡単にスイッチが入ってしまうから妬みの塊と化してしまう。

 

憤怒なんかの遺伝子を上げたら100近くあるから一冊の本が簡単に書ける。ちょっと面白いのは憤怒に関連する遺伝子で自己愛とも関連するTTF2があるから「へ~!」となる。自己愛自体も遺伝子の特徴であってその人の問題ではない。スイッチが入ってしまったら自分でコントロールできなくなるだけ(僕つけ麺!!)。

 

貪食は、例えば甲状腺関連の遺伝子のスイッチがオンになっても止まらなくなる。さらにプラダ―ウィリー症候群関連の遺伝子でも食欲のコントロールができなくなる。まあ、宗教家で罪に定める側の人でも、明らかに障害を持っている人だったら「障害を持っているから罪じゃないよね!」となるのかもしれない。でも、一見普通の格好をしていて、その遺伝子を持っていてコントロールができなくなっている人に対しては、どうなの~?と聞いてみたくなる。

 

色欲だってテストステロン関連の遺伝子が関係してくるし、プロラクチン関連の遺伝子だって関係がある。精神知能発達障害関連の遺伝子があってもコントロールが効かなくなる傾向があるので興味深い。

 

怠惰だってうつの遺伝子や甲状腺機能低下症の遺伝子などでも簡単になっちゃうし、だるくて動けなくなる遺伝子なんてたくさんあって語りきれない。

 

別に宗教家を責めたいわけじゃない。

 

特徴的な遺伝子のスイッチがオンになっていると、私たちは不思議と罪悪感や劣等感を感じる。
周りから責められている感覚もものすごく強く感じる。

 

スイッチがオフになったら、その罪悪感からの解放と自由を感じていけるから興味深い。

 

許しの仕組み。

 

それをものすごく探求していきたい。

 

P.S
アマゾンのレビューを書いてくださってありがとうございます
こうして書いていただくと「ちゃんとまとめた本を書きたい!」と思うんですよね。
本を読んでいただいてちょっとでも自由になっていただけているんだったらものすごくうれしいです。
真面目に真剣にどんどん自由の輪を皆さんと一緒に広げていきたいです。

 

セミナーもいいですね~!
いつか皆さんと一緒に語り合いたいですね~!
楽しみです!

 

本当にありがとうございます

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