自分を責めるメカニズム

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自分を責めるメカニズム

大嶋信頼ブログ 緊張しちゃう人たち

2016/09/24 自分を責めるメカニズム

築地場外市場にて歴史の一ページ

 

ブログを読んでいただいている方から「食事の時にフローラが・・・っていうのは、虫歯菌の人と食べていたら、それが移るのと同じって言っているんですか?そんなの科学的ではありませんから!」とおしかりを受けた。

(混乱する書き方をして申し訳ありません(-_-)。)

 

私たちの仕事って、”生きる苦しさ”からどうしたら解放されるのだろう?ということを追求することだったりします。

 

それが「親からの虐待のトラウマ」で治療したら”生きる苦しさ”から解放された、という方がたくさんいます。

 

そこは、ものすごく得意分野なのですが、問題は、それで苦しさは軽減したけど「まだ苦しさが残っている」という方々に対してどのようにアプローチをしたらいいのだろう?ということになります。

 

そこで、脳と脳のネットワークで人の苦しみを受け取ってしまって、他人の苦しみなのに「自分のもの」ってしちゃうから自由に生きられない、という方がいらっしゃるということを書いてきました。

 

そんな方は”こころ”に聞きながら生活することで「あれ?あの苦しみって私の物じゃなかったんだ!」と気が付いて自由になる方もいらっしゃいます。

 

でも、注目しなければいけないのは「まだ、苦しみが残っている」という方々なんです。

 

体型も変わっていないし、身体のだるさからも解放されていないから「楽になっていない!」と仰られる方にどのようにアプローチをしたらいいかを探求していきます。

 

去年、クライアントさんに対抗してサーフィンを始めて、しばらくしたら「あれ?僕ってアホになったかも?」と思った瞬間がありました。

 

いつもだったら、常に仕事のことをぐるぐる考えて「なんて自分はダメな仕事をしているんだ!」と自分にダメ出しをし続けています。嫌なことが次から次へと思い出されてきて「あ~あ!」と憂鬱な気分になってしまいます。

それって、仕事を探求していくうえでとっても大切なことだと思っていたのですが、それができなくなって、ひたすら青空をボケ~っと眺めていて「そらっていいよな~!」とアホみたいにボーっとすることができるようになっていたんです。

 

これってサーフィンをしてストレスを解消したから、と一般的な人は判断します。

 

でも、私は、フローラをいっぱい含んでいる海水を大量に飲んでしまっているから、免疫機能に影響を及ぼしてこんな精神状態になっているのでは?という話を、サーフィンをしているクライアントさんに話してみました。

 

すると、そのクライアントさんは「あ!そうですよ!僕!サーフィンを始めてからアトピーが治りましたから!」と教えてくださった(これは一度書いているけど、わかりやすいエピソードだからもう一度書いておきます)。

 

そうしたら、そこにいた奥さんが「うちの子供は生まれた直後からアトピーが酷かったけど、砂場で遊んで砂を食べるようになってからアトピーが無くなったよ!」と教えてくださった(へ~!)。

 

この話を他の方にしたら、アトピーが酷いお孫さんをさっそく泥遊びさせてみたら、アトピーがよくなった!と仰って「へ~!」となった。

 

私の「自分を責める」という症状は幼少期のトラウマから、ということも考えられます。

でも、自己免疫の暴走で、正常細胞を攻撃してしまう症状も「自分を責める」ということと重ねてみると、海に入ってフローラにまみれたら「自分を責める」が止まった、というのは興味深い仮説でした(専門家からは”それは仮説じゃなくて空想でしょ”と言われますけど)。

 

海に入ってフローラにまみれるのと、砂場のフローラを食むのと、会食でフローラにまみれてみるというのが私の中で同等になっています。

 

自己免疫が正常細胞や神経をどうして攻撃してしまうのか?ということは科学的には解明されていない、と思います。

それと同様に、人はなぜ自分を責めたり罰したりするのでしょう?これも、精神医学の世界では説明がついているのですが、科学的に解明されているのでしょうか?

自分を責める気持ちが何らかの方法で一発で止まったら、その説明はもしかしたら正しいのかもしれません。

そんな方法があったら凄い話です。

 

どんどん楽しくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

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