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ビビビ!で万能感
以前も書きましたが、アパートの階段を下りているときに、同じアパートのおじさんから「何でそんなにいつもジョギングをしているの?」と聞かれて「糖尿病になりたくないからです」と答えたら、おじさんはあっけにとられていた。
そして、そこから会話が続かなくなってしまった。
多分、もっと別の答え方があって「気持ちがいいからです!」とさわやかな笑顔で言っておけばよかったのですが、どうも正直になってしまいます。
糖尿病の家系だと、血糖値の乱れが起きやすくなってしまうんです。
血糖値の乱れが起きると「ビビビ!」の発作が起きやすくなります。
空腹で車を運転していて、車間距離をそんなに開けていないのに、車が横から入ってくると「ビビビ~!」とスイッチが入って「おりゃ~!」となってしまいます。
まるで「サーキットの狼」のようにアクセルを踏んで、そして前の車を追い越し、急ブレーキをかけてしまいます(サーキットの狼って古!)。
「ビビビ!」の発作で140馬力しかない車が、突然300馬力に変身したかのような走りをしてしまいます(ブ~ン!ブ~ン!)。
低血糖からの発作の魅力って、ここなのかもしれません。
万能感というのは「自分は本当は何でもできるんだ~!」という状態。
何でもできるはずなのに、現実の自分は、と落ち込むのは、ビビビ!の発作時の自分の精神状態とそうでないときの差から起きているのかも?と考えたりします。
逆に言ってしまえば、血糖値が安定していてビビビ!の発作が無ければ、万能感が無いから「いつも幸せ~!」と今の自分のままで満足することができちゃいます。
夜、決まった時間に寝て、食事も規則正しく生活する、というのに抵抗があるのは「万能感バリバリの自分」を捨てることになるから、それに対する未練からできないのかも?と分析家だったら分析するかもしれません。
でも、実際は、血糖値の乱れを起こしてしまう遺伝子のせいでそれができなくなっているだけ。
この血糖値の乱れを起こしてしまう遺伝子の中でも興味深いのが「リーキーガット」です。
リーキーガット(腸管壁浸漏症候群)は腸管壁に穴が開いてしまって、バクテリア、毒素、食物が漏れ出す症状になります。
この遺伝子を調べてみたら、面白いことがわかりました。
No.1がPER2で、No.2がCLOCKで、両方とも昼夜逆転などに関連している遺伝子(ほ~!)。
やっぱり、夜遅くなってしまって血糖値を乱す生活になってしまうのは意志の力じゃなくてリーキーガットの原因遺伝子だったんだ、とおもったら、面白くなります。
ちなみに私は「CLOCKの還元」でした。
怖いな~!これ。
もしかしたら「血糖値の安定」×7でも効果があるかもしれませんが、「リーキーガットの修復」×7でもいいかもしれません。
でも、睡眠の乱れがリーキーガットの原因になっているのだったら「PER2の還元」か「CLOCKの還元」なんですよね。
奥が深いですが、面白いです。
どんどん「ビビビ!」の発作から解放されて自由になっていきます。
そう、そこがミソ。
24/11/08
24/10/18
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以前も書きましたが、アパートの階段を下りているときに、同じアパートのおじさんから「何でそんなにいつもジョギングをしているの?」と聞かれて「糖尿病になりたくないからです」と答えたら、おじさんはあっけにとられていた。
そして、そこから会話が続かなくなってしまった。
多分、もっと別の答え方があって「気持ちがいいからです!」とさわやかな笑顔で言っておけばよかったのですが、どうも正直になってしまいます。
糖尿病の家系だと、血糖値の乱れが起きやすくなってしまうんです。
血糖値の乱れが起きると「ビビビ!」の発作が起きやすくなります。
空腹で車を運転していて、車間距離をそんなに開けていないのに、車が横から入ってくると「ビビビ~!」とスイッチが入って「おりゃ~!」となってしまいます。
まるで「サーキットの狼」のようにアクセルを踏んで、そして前の車を追い越し、急ブレーキをかけてしまいます(サーキットの狼って古!)。
「ビビビ!」の発作で140馬力しかない車が、突然300馬力に変身したかのような走りをしてしまいます(ブ~ン!ブ~ン!)。
低血糖からの発作の魅力って、ここなのかもしれません。
万能感というのは「自分は本当は何でもできるんだ~!」という状態。
何でもできるはずなのに、現実の自分は、と落ち込むのは、ビビビ!の発作時の自分の精神状態とそうでないときの差から起きているのかも?と考えたりします。
逆に言ってしまえば、血糖値が安定していてビビビ!の発作が無ければ、万能感が無いから「いつも幸せ~!」と今の自分のままで満足することができちゃいます。
夜、決まった時間に寝て、食事も規則正しく生活する、というのに抵抗があるのは「万能感バリバリの自分」を捨てることになるから、それに対する未練からできないのかも?と分析家だったら分析するかもしれません。
でも、実際は、血糖値の乱れを起こしてしまう遺伝子のせいでそれができなくなっているだけ。
この血糖値の乱れを起こしてしまう遺伝子の中でも興味深いのが「リーキーガット」です。
リーキーガット(腸管壁浸漏症候群)は腸管壁に穴が開いてしまって、バクテリア、毒素、食物が漏れ出す症状になります。
この遺伝子を調べてみたら、面白いことがわかりました。
No.1がPER2で、No.2がCLOCKで、両方とも昼夜逆転などに関連している遺伝子(ほ~!)。
やっぱり、夜遅くなってしまって血糖値を乱す生活になってしまうのは意志の力じゃなくてリーキーガットの原因遺伝子だったんだ、とおもったら、面白くなります。
ちなみに私は「CLOCKの還元」でした。
怖いな~!これ。
もしかしたら「血糖値の安定」×7でも効果があるかもしれませんが、「リーキーガットの修復」×7でもいいかもしれません。
でも、睡眠の乱れがリーキーガットの原因になっているのだったら「PER2の還元」か「CLOCKの還元」なんですよね。
奥が深いですが、面白いです。
どんどん「ビビビ!」の発作から解放されて自由になっていきます。
そう、そこがミソ。